渋谷ヒカリエの8階にあるd47というスペースで行われている
LONG LIFE DESIGNー1 というのを見てきました。
作品にタッチはNGですが撮影はOKということで
個人的に気に入ったものをいくつか撮ってきました。
まずは、栃木の月兎印スリムポット。
形はもちろん、色も美しいですね。なんだか北欧製品のようにも見えます。
実は、我が家ではこちらの白を使っています。
主人が独身時代から愛用していて、
私はは初め「縦長のやかんって使いづらくないかな?」と思ったのですが
いやいやむしろ使いやすいかも。
お湯が沸く時間もそんなにかかっていると思いませんし、
この縦長の形のほうが一般的なポットより微妙な傾けの角度が調整しやすいので
お湯を注ぐ動作がしやすいです。
蓋のつまみが同素材なのも、
熱い時は布巾など使わないとつまめませんが慣れれば不便はなく、
劣化しづらい、境目がないのでメラミンスポンジで磨けばいつまでも綺麗!などのメリットが。
次は、富山のRIKI CLOCK。
完全に見た目が好みなだけでチョイスしました。
全く古く見えないデザインなんですが2003年〜ということ。
次は、島根の縁鉄砂呉須釉皿。
縁取りのある器が好きなんですが、こちらは実用から生まれたんですね。
釉薬の際のグラデーションも美しい!
福岡のGYM CLASSIC。
私は今まさにムーンスターのスニーカー
SHOES LIKE POTTERY(シューズ ライク ポタリー)を愛用中。
コンバースも好きですが、こちらのメーカーのほうが上品かつ繊細で大人しめな印象。
ムーンスターといえば子どもの頃の“ズック”はだいたいムーンスターだったような気がしますが、大人になってからこんなにおしゃれなムーンスターを履くことになるとは思ってなかったです。
最後は、兵庫のTAjiKAキッチン鋏。
鋏の形も美しいですが、パッケージが気に入って撮ってきました。
細〜い手書き文字を金の箔押し。それだけ。このセンス!いつかやってみたい。
ちょっと内容と逸れましたが...
ちなみに、私の地元、新潟はやっぱしというかいつものというか燕三条のカトラリーでした。
こうしてみるとロングライフデザインはどれも潔く美しいものばかり。
しかも一過性の流行の中で流行り廃れる美しさではなく
芯のある「用の美」を実現した結果の美しさ。
だからロングライフ生き残ってきたんでしょうね。
会場はこんな感じ。
あえて人を避けて撮りましたが、平日の昼間でもパラパラ鑑賞客はいました。
こちらはいつも47都道府県を軸におもしろい催しをしているので
ヒカリエに来て時間があったら是非覗きたいところです。
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