top of page
検索
執筆者の写真直美 深井

キビナゴからイワシへ

フリーランスになってから魚の絵を描く機会が増えました。

クライアントは日本でいちばん魚に詳しいのではないかと思われる「築地」のお客様。

お店に訪れる消費者もきっと魚に関心が高いと思います。

それゆえ、恥ずかしい間違いはしたくないのですが...


先日、片口鰯のつもりで描いた絵がキビナゴに見えるかも。とご指摘を受けました。





キビナゴ...初めて聞く魚ですが...

こんな修正はむしろより良いものを作るためにやりがいを感じますね!!


本来、現物を見比べられれば一番いいのでしょうが、ひとまず画像検索してみます。

個体差があると思うので沢山の写真を見比べて、釣り人の書き込みを読んで参考にし、私なりに分析します。そしてフォトショップでフォルムを調整。違いがわかりますか?


左が修正前(キビナゴもどき)、右が修正後(カタクチイワシ)です。


まず、キビナゴはお腹のラインが特徴らしいので紛らわしいラインを削除。

体の膨らみをより平坦に直線的に修正。

尻尾を大きく形を整え、目玉の先の鼻っ面を短く。


ドキドキ提出し、 OKいただきました。ホッ。

閲覧数:267回0件のコメント

最新記事

すべて表示

Yorumlar


bottom of page